アカマダラハタ

アカマダラハタ

(ジャマランディさん)05/8/29
所々、塗装が剥げ落ちた壁のような色合いの魚です。

at 竹島水族館
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  条鰭綱  スズキ目  ハタ科
学名: Epinephelus fuscoguttatus
英名: Brown-marbled grouper
別名:
特徴:

紅海・東アフリカからサモア、日本にかけてのインド・太平洋域に広く分布。国内では琉球列島でみられます。

沿岸のサンゴ礁域、外縁のドロップオフや水路など水の清浄な環境を好みます。夜行性で、昼間は岩陰などに潜んでおり、夜になると泳ぎだして魚類やイカ・タコ、カニなどを捕らえて食べます。

体色は褐色地に不規則な暗色斑があり、小斑点が全身に散らばっています。近縁のマダラハタによく似ますが、本種は胸びれの地色が赤みがかること、目の後ろの部分がくぼむことなどから識別できます。80cm近くなる大型種。

とくに南方では食用とされますが、シガテラ毒を持つこともあるようです。

動物さくいんへ

図鑑トップへ

サイトトップへ
inserted by FC2 system