オオサイチョウ

オオサイチョウ(メス)

(ranさん)05/2/21

(補足情報)
世界最大のサイチョウで、非常に迫力があります。写真の個体は眼の虹彩が白いのでメス。

at ネオパークオキナワ
by ran様


分類: 脊索動物門  鳥綱  ブッポウソウ目  サイチョウ科
学名: Buceros bicornis
英名: Great hornbill
別名:
特徴:

インドからインドシナ半島、マレー半島、インドネシア、南中国にかけて分布。
茂った森林にすみ、イチジク類などの果実を好んで食べます。

サイチョウの仲間では最も大きくなる種類で、大きなものでは全長130cm近くなります。頭の上には黄色い角状の突起が発達します。
雌雄の体色は似ていますが、オスでは眼の虹彩が赤色をしているのに対しメスでは白いことなどから識別することができます。

大きな木の樹洞などに巣をつくり、メスは巣の中に入って内側から入り口を泥などでふさぎます。餌はペアのオスがメスの元へと運び、ヒナがある程度成長してからメスは外へ出るようになります。

生息地が開発などによって減少したり、観賞用に捕獲されていることから数が減少し、保護の対象とされています。




<オオサイチョウ・ギャラリー>

オス。

目の虹彩は赤く、頭上の突起の端は黒い。

at バードピア
オオサイチョウ(オス)

こちらはメス。

目の虹彩は白、頭上の突起の端は赤色であることから識別できる。

at バードピア
オオサイチョウ(メス)
動物さくいんへ

図鑑トップへ

サイトトップへ
inserted by FC2 system