レイサンマガモ

レイサンマガモ

(くりかわさん)05/4/21
お土産にはレイサンマガモを。他で飼育しているのを知らないのですが、国内の動物園では珍しいのでしょうか。

(補足情報)
写真の個体はメス…?
おそらく、国内でみられるのは野毛山だけだと思われます(2005年4月現在)。

at 野毛山動物園
by くりかわ様


分類: 脊索動物門  鳥綱  カモ目  カモ科
学名: Anas laysanensis
英名: Laysan duck
別名: レイサンガモ
特徴:

マガモの亜種(A. platyrhynchos laysanensis)として扱われることも多いようですが、別種とする説もあります。ここでは別種としました。

ハワイ諸島北西部のレイサン島だけにみられる固有種。かつてはハワイ諸島に広く分布していたと考えられています。
海岸や、島の中心にある塩水湖の周辺に年間を通してみられ、渡りは行いません。

体は褐色、頭部は緑がかった黒で、目の周囲だけ白くなっています。雌雄でくちばしの色が異なり、オスでは緑がかるのに対し、メスでは黄色っぽいとされています。

夕方から夜にかけて行動し、水中の水草や貝、プランクトンなどを食べるほか、ハエの大群の中を口を開けたまま走り回り、それを食べるという奇妙な生態が知られています。
この行動は、もともと餌としていた植物が人によって持ち込まれたウサギによって食い尽くされ、十分な食物を摂ることができなかったために生じたとされています。

春から秋にかけて、水辺の茂みの中などに巣をつくり、4卵を産みます。

ウサギとの競合によって数を著しく減らし、絶滅寸前にまで陥りました。現在では保護政策がとられていますが、それでも野生での生息数は500羽に満たないとされています。
また、近年では地球温暖化によってレイサン島そのものが消滅することも懸念されており、絶滅の危機を脱したとは言えない状況です。




<レイサンマガモ・ギャラリー>

どうにも雌雄の差がよく分からないのだが、写真の個体はくちばしが緑色がかる(=オス)のように見える気が…。

at 野毛山動物園
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