カモハクチョウ

カモハクチョウ

(ジャマランディさん)06/2/6
日本画の美女のようなしっとりとした美しさと色っぽさを感じさせる鳥です。
この鳥もホワイトタイガー同様、宝塚から来園しました。

(補足情報)
ハクチョウと名に付きますが、日本でもみられるハクチョウの仲間とは別属に分類されます。

at 大牟田市動物園
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  鳥綱  カモ目  カモ科
学名: Coscoroba coscoroba
英名: Coscoroba swan
別名:
特徴:

南アメリカ南部に分布。

夏はチリ中部およびアルゼンチン北部以南、フォークランド諸島などで繁殖し、冬になるとブラジル南東部までの低緯度地域に渡ります。一方で、分布の中央部付近にすむものでは渡りを行わず、ずっと同じ場所で暮らすものも少なくありません。

主に淡水の湖や沼などに暮らし、水辺の植物や水生無脊椎動物、小魚などを餌としています。

体は全体に白色で、翼の先だけが黒色です。また、くちばしと脚が紅色をしていることが大きな特徴です。

繁殖期は10〜12月頃で、つがいは単独で繁殖します。
巣は水辺の茂みや浮島につくられ、植物の葉や茎などで小山をつくり、その上に柔らかい草や羽毛が敷かれています。産卵数は4〜7個で、およそ35日の後に卵はふ化します。

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