ジュズカケバト

ジュズカケバト

(ジャマランディさん)05/4/9
ジュズカケバトです。アフリカ原産で飼い鳥として有名です。

(補足情報)
国内で飼育されるのは厳密な野生種ではなく、いずれも愛玩用の系統のようです。

at 浜松市動物園
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  鳥綱  ハト目  ハト科
学名: Streptopelia roseogrisea
英名: African collared-dove
別名: バライロシラコバト(原種)
特徴:

西アジアからアフリカにかけて分布するバライロシラコバトを原種としてつくられた愛玩用のハトで、S.risoriaという原種とは別の学名で呼ばれることもあります。
以下の記述はバライロシラコバトについてのものです。

バライロシラコバトはアフリカ、サハラ南部のモーリタニアからニジェール、スーダン、ソマリアに至るまで、およびアラビア半島の一部に分布します。

乾燥した林や砂漠の中の草地など、水の少ない環境にもよく適応しています。この他、耕地などに現れることもあるようです。地面を歩き、主に植物の種子を食べるほか、昆虫やカタツムリなども餌とします。

体は淡い褐色をしており、下面は白っぽい色です。また、首の後ろに黒いリング状の模様があるのが特徴で、英名もこれにちなむようです。
ユーラシア大陸に広く分布するシラコバトに似ますが、本種の方がやや赤みが強いようです。

茂みの中に枝などで簡単な巣をつくり、子育てをおこないます。

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