ヒオドシジュケイ

ヒオドシジュケイ(オス)

(cubbyさん)06/5/26
燃え上がるような赤地に白い斑点が星のように浮き上がって見えます。求愛ディスプレイ時の変身姿も見せてもらいたいですね。

(補足情報)
色鮮やかなオス。腹部の白い斑点が特徴です。

at 夢見ヶ崎動物公園
by cubby様


分類: 脊索動物門  鳥綱  キジ目  キジ科
学名: Tragopan satyra
英名: Satyr tragopan
別名:
特徴:

インド北部からネパール、ブータンにかけてのヒマラヤ山脈沿いに分布。

標高2500〜4200mほどの高地にみられ、主に森林の林床を歩き回りながら植物の葉や種子、昆虫などを餌としています。

オスでは赤い体に多数の黒く縁取られた白色斑点が散在するのが大きな特徴です。頭部は黒色でのどの周りが青く、繁殖期のディスプレイ時には、この肉垂を大きく広げてメスにアピールします。
一方、メスは全身が褐色で地味な外見をしています。

同属のベニジュケイと似ますが、オスのベニジュケイでは腹部の白斑がやや大きく、頭部の斑紋が異なっていることから識別できます。また野生においては、本種の方が標高の高い場所にすむようです。

産卵期は春で、茂みの中に巣をつくります。2〜6卵を産み、およそ28日の抱卵の後にふ化します。




<ヒオドシジュケイ・ギャラリー>

(cubbyさん)06/5/26
オスに目を奪われてスルーしがちなメスですが、落ち着いた色合いで上品な雰囲気を醸し出していました。

at 夢見ヶ崎動物公園
by cubby様
ヒオドシジュケイ(メス)
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