ハワイガン

ハワイガン

保護政策によって絶滅の危機から脱した鳥のひとつとして知られる。

世界中の動物園で個体数が維持されている。

at 千葉市動物公園


分類: 脊索動物門  鳥綱  カモ目  カモ科
学名: Branta sandvicensis
英名: Hawaiian goose
別名:
特徴:

ハワイに固有の小型のガンの仲間です。
標高の高い山地にすみ、草や植物の種子、果実などを食べます。

18世紀にはおよそ3万羽が生息していたとされますが、白人の移入に伴って環境が悪化したり、持ち込まれたブタ、ネコなどの家畜に捕食されたりして、一時は30羽ほどにまで数を減らしました。

その後、飼育下での保護増殖が図られ、放された繁殖個体によって、現在は約1000羽が生息するまでになっているといいます。




<ハワイガン・ギャラリー>

千葉動で産まれたらしいヒナたちと親鳥。

ヒナの羽毛はやや灰色がかっている。

at 千葉市動物公園
ハワイガン(親子)
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