ハシビロコウ

ハシビロコウ

独特の外見は強烈な印象を与え、お客さんには大人気。写真を撮る人もよく見かける。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  鳥綱  コウノトリ目  ハシビロコウ科
学名: Balaeniceps rex
英名: Shoebill
別名:
特徴:

1科1属1種の珍鳥。

スーダンからザンビアにかけてのアフリカ中部にみられ、パピルスなどの草の茂る湿地に単独、ないしはペアで暮らします。主に夕方活動し、魚やカエルなどを捕食します。動物園でも生きたコイなどを餌として与えるようです。

青灰色の羽と頭の上の冠羽、そして何よりも巨大な嘴が特徴です。
英名"Shoebill"は、この嘴を木靴に見立てたもので、特徴をよく表した名前といえるでしょう。

国内では上野動物園と千葉市動物公園、伊豆シャボテン公園でのみ飼育されています。 飼育下での繁殖にほとんど成功していないこともあって、国内外を含めても、飼育数はさほど多くないようです。




<ハシビロコウ・ギャラリー>

千葉市動物公園で生まれた卵。右上はニワトリのものだが、比べてみると意外に小さい気もする。

残念ながら無精卵だったそうだが、今後の展開に期待大である。

at 千葉市動物公園
ハシビロコウ(卵)
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