（muscaさん）04/12/18
とくしまのお土産もどうぞ。
エジプトガン・・・だと思うのですが、普段見かけるのよりもなんだか顔が薄い気がするんですよね。

（補足情報）
成鳥の写真は下をどうぞ。なお、ジャマランディさんから「若鳥ではないか」とのご指摘をいただきました。

主にサハラ砂漠以南のアフリカに広く分布しますが、ときとして南ヨーロッパに迷鳥として現れることもあるようです。

大きな池や湖、河川およびその周辺の湿地に棲み、繁殖期以外は群れで暮らすことが多いようです。
草や植物の種子が主に食べ、しばしば畑に飛来し小麦などの作物を荒らすこともあります。他に昆虫なども餌とします。

ピンク色のくちばしと脚、目の周りのパッチ状の茶色い斑紋が特徴。雌雄で体色は変わらず、外見から見分けるのは困難です。ただし、鳴き声は少し異なるようです。また、幼鳥のうちはパッチ状の斑紋は目立ちません。

繁殖期になると、オスはけたたましい声をあげてディスプレイをし、メスの気を引こうとします。
ペアは地上の茂みや草地の上に植物や羽毛を使って巣をつくり、5〜12個の卵を産みます。卵は１ヶ月ほどでふ化し、ヒナが生まれます。抱卵・育雛の際には、しばしば他の鳥が作った古巣が用いられることもあるようです。

成鳥。目の周りの羽毛は濃い褐色になり、印象的な顔つきをしている。

（ranさん）05/2/28

（補足情報）
ネオパークでは園内に放飼しているようです。割と気の強い鳥なので放飼には向いています。