ダイシャクシギ

ダイシャクシギ

(大ペケさん)05/7/4
非常に細くて長く、湾曲したくちばしが特徴なのですが、この鳥は暑さでへばっているのか、エラク歩く速度がスローモーなんですなぁ^^;

(補足情報)
このくちばしでカニやゴカイを捕らえます。

at 安佐動物公園
by 大ペケ様


分類: 脊索動物門  鳥綱  チドリ目  シギ科
学名: Numenius arquata
英名: Curlew
別名:
特徴:

夏はユーラシア大陸のヨーロッパからバイカル頭部にかけてで繁殖し、冬になるとアフリカや東南アジア、インドなどに渡って越冬します。
日本には度鳥として飛来し、主に太平洋側でよくみられます。また南日本では、一部の個体は越冬します。

日本では沿岸の砂浜や干潟、河口域にみられ、長いくちばしで泥の中からカニや二枚貝、ゴカイなどを掘り出し、食べます。カニを食べるときには脚を振り落とす生態が知られています。草地などで昆虫を捕らえることもあります。

くちばしは長く、下方にゆるやかにカーブします。体は茶褐色で、体には暗色の縦斑、尾羽には横帯模様があります。
腹やももの羽毛は白色で、よく似るホウロクシギとの識別点とされています。

繁殖地では、草地に小さなくぼみをつくって2〜5個の卵を産み、雌雄でヒナを育てます。

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