アンデスイワドリ

アンデスイワドリ(オス)

オスは全身の色鮮やかなオレンジが美しい。知名度の高い鳥ではないが、頭部の飾り羽のインパクトから、客にも人気があるようだ。

at 上野動物園


分類: 脊索動物門  鳥綱  スズメ目  カザリドリ科
学名: Rupicola peruviana
英名: Andean cock-of-the-rock
別名: ペルーイワドリ?
特徴:

千葉市動物公園では「ペルーイワドリ」の名で展示しているのですが、亜種名なのか別名なのかよく分かりません。

南アメリカの熱帯雨林にすむ鳥で、オス・メス共に頭の上に扇状の飾り羽があり、たいへんよく目立ちます。また、オスはオレンジ色の鮮やかな体色をしているのに対し、メスは全身が褐色で地味な色をしています。

繁殖期には、多数のオスが1mおきぐらいに並んで地面に小さな縄張りをつくり、そこで求愛のダンスをしてメスを誘います。メスは、たくさんのオスの中から気に入った個体を選び、交尾します。




<アンデスイワドリ・ギャラリー>

メスは全身が地味な褐色。上野ではペアで飼育しているが、繁殖は難しいようだ。

at 上野動物園
アンデスイワドリ(メス)
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