アフリカオオコノハズク

アフリカオオコノハズク

(ジャマランディさん)05/5/30
こちらも掛川から。アフリカオオコノハズクです。

(補足情報)
小型のかわいらしいフクロウ。ペットとして飼われることもあります。

at 掛川花鳥園
by ジャマランディ様


分類: 脊索動物門  鳥綱  フクロウ目  フクロウ科
学名: Otus leucotis
英名: White-faced scops owl
別名:
特徴:

本種の分類は変動しつつあるようで、北に分布するものと南のものとを2種に分ける場合や、属名をPtilopsisとする場合もあります。

熱帯雨林を除いたサハラ以南のアフリカに広く分布。
サバンナややぶ地、ひらけた林などにみられ、あまり茂った森林には棲まないようです。夜行性で、木の上などから昆虫、ネズミ、小型の鳥類などを捕らえます。

体は全体に灰褐色で、腹は白く暗色の縦条斑があります。
顔は白く、黒いラインで縁取られています。目は黄色からオレンジ色ですが、南の個体群の方が濃い色をしています。くちばしは黄色。

営巣にはハトやエボシドリ、タカなどの古巣を用いたり、木の洞の中に巣をつくったりします。1度に1〜4卵を産み、卵は30日ほどでふ化します。子育ての間は、メスが巣に残り、オスは外で獲物を獲ってきてメスとヒナに与えます。

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