アフリカヘラサギ

アフリカヘラサギ

ヘラサギの仲間は「サギ」と名に付くが、実際はトキの仲間。

くちばしを使った採餌の様子は、動物園でも観察できる。

at 千葉市動物公園


分類: 脊索動物門  鳥綱  コウノトリ目  トキ科
学名: Platalea alba
英名: African spoonbill
別名:
特徴:

サハラ砂漠以南のアフリカ、およびマダガスカルに分布。
湖や沼地など水辺に生息し、小型の魚類や、甲殻類などの無脊椎動物を餌としています。

裸出している顔や脚の皮膚は鮮やかなピンク色をしており、他のヘラサギ類とは簡単に見分けることができます。
他のヘラサギ類と同様、先の広がったへら状の嘴が特徴で、これを泥の中に差し込み、左右に振りながら餌を探します。

水辺に隣接した林や藪地で繁殖し、大きなコロニーをつくります。卵は2〜3個。




<アフリカヘラサギ・ギャラリー>

若鳥。千葉市動物公園で生まれた個体。
親鳥に比べて顔や脚のピンク色が薄い。

at 千葉市動物公園
アフリカヘラサギ(若鳥)
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